競 技 紹 介
（基本的には次の日程で活動しておりますが、指導者の都合や参加人数により変更する場合もあります）
卓球バレー
卓球台を使いネットを挟んで、1チーム6人ずつが、椅子に座りピン球を転がし、相手コートへ３打以内で返すというゲームです。
（ピン球には視覚障害者の方も使えるよう、中に鉛が入っています。転がすことで音が鳴る仕組みです）
ルールは、6人制バレーボールのルールを元に考案されています。障がいの重い人も軽い人も、視覚・聴覚・肢体・知的の障がいのある人も、障がいのない人でも、誰でも簡単にできます。慣れてくるとボールのスピードも速くなり、かなり熱くなり盛り上がります。広くない場所でも気軽にできる団体競技です。
第１８回 全国障害者スポーツ大会
（福井しあわせ元気大会）オープン競技。
NHK福祉ポータル・ハートネット
https://www.nhk.or.jp/heart-net/parasports/takkyu-volley/
車椅子サッカー
車椅子サッカーはかつて沖縄で考案された競技です。車椅子に乗りながら試合を行っていきます。ボールは、サッカーボールより大きい直径５０センチの革製を使用。競技者の足が不自由であることを前提にしているため、ボールは手で転がす。“センタリング”などの浮き球も禁止で、ＧＫが両手でボールに触れると攻守交代となります。ボールを仲間にパスしたりゴールにシュートするときは手を使ってボールを操ります。（身体条件を合わせるためです）ゴールエリアには２人までしか入ってはいけないことになっており、入ってしまった場合はペナルティーとなります。
ボッチャ
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目として選ばれています。ジャックボール（目標球）と呼ばれる白ボールに、赤・青のそれぞれ６球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具（ランプ）を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。競技は男女の区別のないクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦（２対２のペア戦と３対３のチーム戦）があります。東京2020パラリンピックの正式競技としても選ばれています。
〇平成33年度に開催される全国障害者スポーツ大会
「三重とこわか大会｣より新たに「 ボッチャ競技」が導入される。
日本ボッチャ協会
https://japan-boccia.com/
車椅子スラローム
車椅子スラロームは、1968年に故ケネディ大統領の妹ユニス・ シュライバー氏が知的障がいのある人たちの社会参加の機会として設立したスペシャルオリンピックスの公式種目です。
電動車いすやスポーツ用 車いすで、赤・白のゲートで示す前進/後退のルールに従ったコー スの走行タイムを競います。
赤色のポールは後退・白色のポールは前進となっています。試合中はタイムを測り早くゴールできた選手が勝利となります。（試合中にポールを倒した場合は反則として時間が加算されます）
全国障害者スポーツ大会ガイドhttps://www.jsad.or.jp/about/referenceroom_data/games-guide_03.pdf
フライングディスク
フライングディスク競技は、プラスチック製の円盤状のディスクのことで一般にフリスビーという名称でもよばれています。
競技はアキュラシー競技とディスタンス競技の2競技で、障害者スポーツ特有の障害区分 を極力減らし、すべての人が等しく楽しめる競技です。 「アキュラシー競技」は、5m又は 7m先の円形ゴールを狙って 10 投連続 して投げ、通過した数を競います。
また「ディスタンス競技」は、飛距 離を競う競技で、ディスクを 3 投連続して投げ、3 投中最も遠い着地点を 計測します。
一般社団法人 日本フライングディスク協会
https://www.jfda.or.jp/
あんなことも、こんなことも！
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